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日焼け止めの「SPF」「PA」とは? 紫外線防御効果の指標 違いは防ぐUVの種類

SPF・PA
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紫外線はシミ・シワ・たるみ、あらゆる肌トラブルの元凶となります。

そのため夏だけでなく一年中日焼け止めを塗ることが、美容好きの中ではすっかり一般的になりました。男性もシワやシミを予防したいなら、がんがん塗っていきましょう!

そんな日焼け止めのパッケージには、「SPF50」や「PA++++」と書かれています。紫外線防御効果を表す指標ですが、具体的に何を指しているのか、SPFとPAは何が違うのかを解説します。

「SPF」と「PA」の定義

「SPF」はUVBを防ぐ指標

「SPF」は「Sun Protection Factor」の略。紫外線B波(UVB)の防御効果を表します。

数字が大きいほど防御効果が高く、日本国内では「SPF50」が最高値。51以上ある場合は「SPF50+」と記載されています。

SPFは世界中で採用されており、海外コスメでは「SPF60」や「SPF80」といった強力な商品もあります。

▲左はSPF60、右はSPF80

「PA」はUVAを防ぐ指標

「PA」は「Protection Grade of UVA」の略。紫外線A波(UVA)の防御効果を表します。

「PA+」から「PA++++」の4段階あり、+が多いほど防御効果が高いです。

UVA防御効果の指標は各国で異なり、海外コスメでは記載されていない場合もあります。例えばアメリカの場合は「Broad Spectrum(ブロードスペクトラム)」と記載されています。

「UVA」と「UVB」の違い

SPFは「UVB」、PAは「UVA」を防ぐ指標ですが、この2種類の紫外線の違いは波長の長さです。そして、肌に与える影響も異なります。

波長の長さは「UVB」が280-320nm、「UVA」が320-400nm。波長が短いほど生物に対する影響が強く、波長が長いほど皮膚の深くまで影響すると言われています。

つまり「UVB」は肌赤くなる日焼けの主な原因です。肌表面に炎症を起こし、シミなどの原因となります。

一方の「UVA」は見た目の変化にはあまり影響しませんが、肌の奥深くまで入っていくのが厄介。じわじわとコラーゲンなどに影響し、シワなどの原因になります

どちらか一方だけを守れば良いというものではありません。SPF、PAどちらも気にして日焼け止めを選びましょう。

数値の目安

  • ちょっと買い物に行く・散歩に行く → SPF10〜20以上、PA+〜++
  • 屋外で軽いレジャー → SPF30以上、PA+++
  • 炎天下 → SPF50以上、PA++++

一般的に数値の目安は上記のように言われています。

大は小を兼ねる精神で、私は毎日SPF50・PA++++の日焼け止めを使っています。

今の日焼け止めは、プチプラでも非常にクオリティが高いです。キシキシしたり、ベタベタしたり、使用感の不快な商品はほとんどありません。

少なくともドラッグストアで見かける有名ブランドであれば間違いありません。わざわざ数値の低い日焼け止めを選ぶ理由を感じないです。

おすすめ日焼け止め

迷ったらこれ塗っておけ。という、プチプラでドラッグストアやAmazon・楽天などで簡単に手に入るおすすめ日焼け止めを紹介します。

サンカット「プロディフェンス ホワイトニングUV エッセンス」

美白有効成分「トラネキサム酸」が有効濃度入った日焼け止めです。医薬部外品で1,000円台は珍しい! ドラッグストアではあまり見かけませんが、ネットですぐ買えます。最推し。

ビオレUV「アクアリッチ アクアプロテクトローション」

水のようなシャバシャバ質感が魅力。サーッと伸びる軽さは唯一無二。特に暑い季節は、さっぱりと使いやすいです。ただしアルコール感があるので、苦手な方はご注意を。

スキンアクア ネクスタ「シールドセラムUVエッセンス」

さっぱりより、しっとりを求めるならこちら。みずみずしいクリーム状で、秋冬向きの心地よい使用感です。少しフローラル系の匂いがついているので、気になる方はテスターでお試しを。

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