IPSAの2024年新作化粧水「エッセンスローション アルティメイト」を使用しての感想をレポートします。
個人的には、価格の割には…という感じでした。
IPSA「エッセンスローション アルティメイト」使用レビュー
こちらの記事で書きましたが、私はIPSAの名品「ザ・タイムR アクア」が大好きです。ならば、こちらの新作もぜひ使わねばということで購入しました。
価格は「ザ・タイムR アクア」の2倍以上。もともとIPSAの「ME」にも、上位版の「ME アルティメイトe」があります。こちらも「ザ・タイムR アクア」の上位互換なのかなと思っていたのですが、別物と思った方がよさそうです。
結論、私は「ザ・タイムR アクア」の方が好きです。
本商品は「ハリ不足や乾燥」にアプローチすることを打ち出しています。極度の乾燥がつづく砂漠でも緑を蘇らせる「復活の木」と呼ばれる、砂漠植物の成分「ミロタムヌスフラベリフォリア」に着目して作られているそうです。
「ハリ感」を謳う商品によくある、すこしトロっとしたテクスチャ。色は半透明の白。無香料ですが、うっすら原材料臭っぽいものを遠くに感じます。
BAさんに伺ったところ、使用はコットン・手どちらでも良いそうです。（ザ・タイムR アクアはコットン推奨と言われます）
とろみ系の化粧水の、肌の上でぬるぬると残る感じが好きではないため、私はシャバシャバ系の方が好きです。本商品はかなりとろっとしていて好みじゃないかもと思ったのですが、ハンドプレスしていると肌に吸収されていくような使用感で、そこまでとろみは気になりませんでした。
次にのせるスキンケアアイテムの邪魔をしませんし、朝に使っても問題ありません。（私は乾燥肌なので、脂性肌の方だと感じ方は違うかも。特に清涼感を求める男性）
しかし、内側からうるおうような感覚は「ザ・タイムR アクア」に軍配が上がります。「ザ・タイムR アクア」は芯まで入り込んでいくようで、「エッセンスローション アルティメイト」はもう少し表層にとどまっているような感覚。
実際にどうかはわからないけど…。でも、私は成分だけでなくコスメの「使用感」「気持ちよさ」「心地よさ」をかなり重視しているので、ここは重要なポイント。
では、「エッセンスローション アルティメイト」でハリ感がアップしたかというと、この実感もありませんでした。もっと長く使い続けていれば差が出てくるのかもしれませんが。1万円の化粧水なら他にも色々あるので、これにしなければいけない理由はないかなと思うのが正直なところです。
うるおい特化の「ザ・タイムR アクア」、とろみでハリを演出する「エッセンスローション アルティメイト」とそれぞれ役割が異なっていて、下位・上位の関係ではなく、まったく別ジャンルの化粧水ですね。
IPSAが好きで、化粧水はとろみ系が好みの方であれば選択肢に入るかもしれません。私はリピなし。この価格を出すなら、別ブランドの化粧水を買いたいです。
「エッセンスローション アルティメイト」成分
成分；水,ＤＰＧ,グリセリン,ＰＥＧ－８,ＰＥＧ／ＰＰＧ－１７／４ジメチルエーテル,１，２－ヘキサンジオール,ネオペンタン酸イソデシル,ＰＥＧ－６,ＰＥＧ－３２,ＰＥＧ／ＰＰＧ－１４／７ジメチルエーテル,ラウリルベタイン,ヒドロキシプロリン,セリン,ベタイン,アルギニンＨＣｌ,ポリアクリル酸Ｎａ,グルタミン酸,クチナシ果実エキス,イリス根エキス,ムクロジ果皮エキス,ミロタムヌスフラベリフォリア葉／茎エキス,クララ根エキス,ＰＥＧ－１５０,カルボマー,ジメチコン,ジイソステアリン酸グリセリル,ＰＥＧ－１０ジメチコン,ＢＧ,水酸化Ｋ,ＥＤＴＡ－２Ｎａ,（アクリレーツ／アクリル酸アルキル（Ｃ１０－３０））クロスポリマー,プロパンジオール,クエン酸,アスコルビン酸,トコフェロール,フェノキシエタノール,安息香酸Ｎａ
「ザ・タイムR アクア」をネット購入できるストア
- IPSA公式サイト
- ZOZOTOWN
- @cosme SHOPPING
- meeco（三越伊勢丹）
- HANKYU BEAUTY ONLINE（阪急百貨店）
- 高島屋オンラインストア
- DEPACO（大丸松坂屋）
- 東急百貨店ネットショッピング
残念ながらAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Qoo10などでの公式通販はありません。検索すればIPSAの商品は出てきますが、いずれも非公式ストアです。
本物か、適切な環境で保管されているかなどの保証はありません。非公式ストアからの購入は注意してください。
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